田口淳之介が輝けますように


自分の中で気持ちの整理が付きません。どうしたらいいんだ。

KAT-TUNは田口担でした。彼の笑顔が好きでした。あのとんがってるKAT-TUNの中で、一輪の花でした。笑うと細くなる目、不思議ちゃんなところ。手足が長くて、本当に王子様みたいだった。正直、デビュー当時からKAT-TUNに関しては雰囲気がやはり気になってはいました。

ちょっと強すぎちゃったよね。見てると辛くなってしまって、どうしても積極的に追うことができませんでした。でもみんな頑張っていたと思う。最近、4人で活動しているときのみんなはちょっと無理してるんじゃないかなって感じてた。でも私たちは彼らの本当の気持ちを知ることはできなかった。

中丸が泣いていたという記事を見て、この怒りは何に対しての怒りなんだろうって思ったら、ただ悲しかった。これ以上中丸に涙を流させたくないのに、私たちはなにもできない。ただ彼らを見守ることしかできなかった。それがこの結果を招いたことに、私は今怒りを覚えているのかもしれない。

KAT-TUNでデビューして、メンバー同士の仲がどんなに悪くたって、KAT-TUNが好きだって言いながら頑張ってた田口淳之介を、今このタイミングでの脱退、ジャニーズ退所のニュースを聞いて、責めることなんてできるはずなかった。残された3人の思いを考えたら、やりきれなかった。私たちジャニオタの力が足りなかったのかな、それとも事務所のせいなのかな、多分誰も悪くないと思う。だからこそ本当に悔しくて切なくて憤りが収まらない。

そして、KAT-TUNに残された亀梨和也、中丸雄一、上田竜也の3人。私たちが辛い以上に彼らはもっと辛くて苦しいと思う。3回目のメンバー脱退という現実に対して、彼らが出す答えを見守ることしかできない。もどかしくて震える。どうか自分たちの力を責めないでほしい。みんなの頑張りはファンが1番知ってるよ。みんなのせいじゃないんだよって、伝えたい。3人で頑張ってなんて、軽々しく言えない。だって、今まで彼らは死ぬほど頑張ってきたんだから。

田口淳之介がもっと輝ける場所を見つけていくと決めたこと。彼が自分の道を選んだこと。それは誰にも責めることはできないし、責めることは絶対にしてはいけない。私は、彼がそれを目指すのならば、応援したいと思う。心から頑張ってと伝えたい。田口淳之介が好きだから。

KAT-TUNの田口でもなく、アイドルの田口でもなく、田口淳之介その人が好きだから。